2022年8月16日:「現棟の老朽化対策に向けた話し合いの再開と、現棟の継続的補修を求める要求書」の回答期限延長について

2022年8月16日
吉田寮自治会

 吉田寮自治会が2022年8月5日に京都大学役員会へ提出した「現棟の老朽化対策に向けた話し合いの再開と、現棟の継続的補修を求める要求書」に対して、回答期限とした8月12日付で、大学当局より以下の返答がありました。
「時間的な制約により本日の回答は不可となりましたのでお知らせします。回答若しくは回答の有無については別途、お知らせします」

 吉田寮自治会は、8月5日付の声明「吉田寮現棟の補修に関する京大役員会への要求書提出と現棟屋根の自力補修計画について」で述べている通り、京大役員会が、従来行ってきた現棟の小中規模の補修すら拒否し続けている現状では、遺憾ながら、現棟の老朽化を防ぐために自らでこうした補修を行わざるを得ないと考えています。
 もちろん本来であれば、京都大学の福利厚生施設である吉田寮の補修は、京都大学の責任において行われるべきです。大学当局が現棟の抜本的老朽化対策のために寮自治会との話し合いを再開すること、それまでの間、大学の責任において継続的かつ適切な現棟の小中規模の補修が行われることが、最も望ましいと私たちは考えています。
 今回の回答を受けて、京大役員会が、今回の吉田寮自治会からの呼びかけに対して前向きな対応を検討していることを期待し、8月22日(月)まで回答期限を延長します