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  • 吉田寮の設備と機能

    吉田寮の設備と機能

    文責:M45

     本文は来るべき新入寮生ひいては読者全般に向けて、吉田寮現棟及び食堂、新棟の設備、機能をまとめたものである。この文書は読者の皆様が入寮した際に参考となるような、いささか実用的なものにしようと思う。従って挨拶はこの程度にとどめることとする。

    【吉田寮現棟】

     吉田寮現棟(以下現棟)は築百余年、木造二階建てであり、受付を中央に構えた南北に延びる管理棟及び、そこから東に延びる三棟からなるE字の建物である。住居は主にこれらの三棟になり、南の建屋から順に南寮、中寮、北寮と言う。中寮は他の二棟よりも若干短い。南寮と中寮の間、中寮と北寮の間には中庭があり、それぞれ南中間(なんちゅうかん)、北中間(ほくちゅうかん)などと言われる。南寮の南には駐車場があり乗用車二十台は収まるほどの広さではないだろうか。各棟各階の廊下には一か所共用の火口とシンクがある。トイレはオールジェンダーで、管理棟の北の端と各棟の東の端にある。現棟の収用人数は一部屋に何人住むかによるのだが、一応200人弱ということになっている。

     管理棟には寮の機能が集中しており、受付、漫画部屋、大部屋、麻雀部屋、ゲーム部屋などの機能的な部屋が殆どである。受付は管理棟の中央に位置する寮の玄関で最近は常に寮生が待機している。そこでは荷物の受け取り、来訪者の対応をするほか、電話を取ったり、寮内放送を利用することができる。漫画部屋には新旧の漫画が壁いっぱいに並べられているが、小さな会議室としても頻繁に利用されている。大部屋とは、部屋割りが決まるまでの最初の一、二か月に新入寮生が集団生活を送る文字通り大きな部屋のことをいう。大部屋は、大きいものから順に、旧印刷室、茶室、ビリヤード部屋、舎友と言われる。特に、旧印刷室は寮生の憩いの場であり、恒常的に人がいる。適当に飲み食いしたり、ボドゲやスイッチで遊んだりしているうちに夜が更けてしまうのは、大部屋と言う場が我々をそうせしめるのであって、誰のせいでもない。麻雀部屋とゲーム部屋に関しては、私があまり利用しないので語ることはない。文字通りの部屋である。

     南寮、中寮、北寮は居室がほとんどを占める。これらは全て南向きで、6~10畳ほどの広さがあり、押し入れがついている。当然冷暖房は設置されていないので、個人で調達する必要がある。しかし某寮生の話によれば、夏は居室に日が差し込みすぎないように、冬は十分に日光を取り入れるように軒が設計されており、そこここに建築家の気遣いが感じられるようである(と言っても盆地の京都市は夏冬の温度変化が激しく、夏は暑く冬は外と変わらない寒さであるから過酷な環境であることには変わりない)。確かに階段の手すりの造形や、踊り場に注ぐ日光の程よいことは、それを使う居住者の快適さにつながっていると言えなくもない。

     現棟は老朽化が認められる。例えばスライドできなくなった廊下の木枠のガラス戸や瓦の損壊、水道管の軽微な損傷等である。本来こういった箇所の補修は大学の厚生課なりが対処すべきなのであるが、三年前に端を発した、当局の清々しいとも言うべき廃寮攻撃のために、現在は補修が停滞しているだけでなく、自己補修も勝手にやるなと言うありようだ。そこで現在は寮生有志による補修が行われている。某寮生らによる南寮二階の自室改装は見事で、壁を塗りなおし、天井にファン付きの照明を取り付け、床にはベージュの厚い絨毯を敷き、同じ系統色のL字ソファを壁に沿うように設置し、その傍には揺り椅子も置かれている。さらにワインなどを飾るガラス戸付きの棚まで用意されている。これら多くはヴィンテージと見受けられる。晴れた日、南向きの部屋はよく陽が差す上に、家具の色も相まって、全体的に白やベージュの明るい色を帯びているのがまたこの上なく優雅なのである。また居室のみならず、廊下等の共有スペースの維持清掃も寮生が行う。三か月に一度の大掃除では二回に一回ほど、廊下に油をひく。現棟を訪れたものはみな、その家屋のたたずまいをみて、恐る恐る軋む床板の上に立つのであるが、それでもなお我々はここを大切に使い維持していることを強調しておく。

    【吉田寮食堂と厨房】

     吉田寮食堂(以下食堂)は京大に現存するものの内、現在確認できる中で最古の建物である。東大路から受付に真っすぐ歩いていくとその左手に見える現棟と同じくらいの高さの建物がそれである。食堂は2015年に全面改修されたので、初めて見る人にはこれが現棟よりも古い建屋であるとは信じがたいだろう。構造の一部、例えば内部の三本の柱などは補修前のものをそのまま使っているが、あとは全て新しくなっている。内部は広々とした空間と厨房に分かれている。1980年代に当局が、最近のように吉田寮生を一方的に追い出そうとした際に、炊フを解雇してしまったため、現在に至るまで食堂全体の給仕機能が損なわれている(別に再開も予定していない)。厨房は目安20畳ほどで、コンロやシンク、調理台の他に、ギターやドラムセット、マイク、スピーカー、アンプ等がそろえられていて、自炊は勿論バンド練習やライブができるようになっている。ここは寮内では「厨房」という固有名詞で呼ばれ、厨房と言えば調理場を意味せず、この楽器の置いてあるところを指して言う。更に広い方の空間においては単管と平台で舞台を組み、厨房よりも大規模なライブをしたり外部の劇団を呼んで演劇が行われることもしばしばである(ここ一年はアイツのせいでイベントは開催されていない)。コロナがない時期はイベントの日は勿論、平常時にも様々な人間が日夜出入りする。安酒で酔い、寮生が調理した原価ギリギリの何かを食い、歌詞も題名も知らぬ大音量の音楽のせいで、相手の声が聞こえないために、大声で話したりする。こういった交流は寮生、寮外生双方にとって、食堂利用の醍醐味であり、その時々に起こる珍エピソードは、後々人に話せばよい話のタネになろう。私も寮生になる前はこの食堂で寮生と戯れたり、一緒にイベントを盛り上げたりもした。もっと主体的に食堂の運営に関わろうとする寮外生もいた。このように「食堂」とは名ばかりで、その機能はむしろ寮と外部を結ぶパイプであるといった方が適切かもしれない。この一年間、某アイツと聞く何某のバイアラスのために外部との交流が断たれた今、食堂の本来の機能を取り戻そうという声が徐々に上がってきている。オープンスペースとして機能する食堂もまた、吉田寮の重要な施設である。

    【吉田寮新棟】

     吉田寮新棟(あるいは西寮、以下新棟)は大学との交渉の末獲得された建物で、地下一階、地上三階建て、築六年の現代的な鉄筋コンクリートと木造の混構造で、エレベータも設置されている。新棟は、東大路と食堂に挟まれるようにして、東西に二本の棟がコの字に延びるように建てられている。地上の建屋が住居であり、収容人数はおおむね100人と言われている(ちなみに現棟の収容人数は200人弱であったから、吉田寮は全体でかなりの人数が居住できることになる)。各階には6~8畳、南向き(一部西向き)の居室が16室と個室トイレが4つ、多目的トイレが1つ、洗面台が4つ、そして共用ラウンジが一つづつ用意されている。また、バルコニーがあるが、各居室はバルコニーを共有するように設計されている。地下には筋トレ器具が置いてある広々とした多目的スペース及び、共同炊事場、ダイニング、個室トイレ、ランドリー、シャワー十基(バリアフリー仕様のもの一基含む)が設置されている。トイレはどれもオールジェンダーである。また、居室は畳と高い天井、頑丈な壁、LED照明、厚いガラス戸、押し入れ、バルコニーを備えた現代的なアパートの雰囲気を呈する。やはりエアコンはついていないため自分で調達する必要がある

     新棟には機能的な部屋があまりないことが特徴として挙げられる。というのも新棟ができた際そこに機能的な部屋を設けない旨の合意が寮内で採られたためである。そのほとんどは上に述べたように管理棟にあるので、寮生は主に新棟を生活上実用的な設備が集合した場所と認識しているのではなかろうか。実際、洗濯、風呂は新棟に来るしか選択肢がない。一方で会議は別に新棟の空き部屋や地下の多目的スペースを使っても何ら差し障り無いのだが、なぜか9割以上は管理棟の漫画部屋や食堂で開かれる。吉田寮ではこういった機能のセパレートが生じているといえよう。

     また新棟の特徴としてバリアフリーな設計が意識されていることが挙げられる。エレベーターで地下から三階まで移動できるし、各階に多目的トイレがあり、地下にもバリアフリーのシャワー室がある。また各階フラットな作りが特徴で、段差が少ない。

  • 厚生部の紹介

    厚生部の紹介

    文責:座敷わらし

  • 吉田寮で見つけた、学生自治・学内民主主義の可能性

    吉田寮で見つけた、学生自治・学内民主主義の可能性

    文責:チョシウン(趙時恩)

     私は韓国の大学生です。現在は正規課程を修了し、フェミニズムを勉強したり、大学独立メディアの記者として学内外の問題を取材したりしています。2018年の9月からは、東京で1年間留学していました。

     吉田寮の問題を知ったのは、2018年の秋、東京の高円寺の再開発反対デモのコンパで吉田寮生と出会ったのがきっかけでした。その後、ネットで情報を調べて、12月に京大で集会が開催されることを知りました。「踊らされるな、自分で踊れ」という表現に強く惹かれたのを今も覚えています。集会に参加したいという旨のメールを吉田寮自治会に送ったら、快く受け入れてもらえたのが嬉しかったです。当日は、当時私が居住していた一橋大学の国際学生宿舎の寮費値上げ問題について発言させていただくこともできました。集会をきっかけに、翌年3月行われた学寮交流会に参加し、7月の第一回目の口頭弁論を傍聴したりもしました。帰国してからは吉田寮自治会が主催する裁判のオンライン報告会に何回か参加しています。

     留学先の修了式でも、韓国に帰国してからも、吉田寮が直面した問題についてレポートやプレゼン発表などの形で紹介する機会が何回かありました。吉田寮生との交流や吉田寮の取り組みを観察することは、自分にとって楽しい時間でもありましたが、一方、「どうして学生自治は必要なのか」「どうして吉田寮は廃止されてはいけないのか」という問いについて、その当為性をどう伝えていったらいいのか、悩まされる時間でもありました。

     現在、私が考える、若者にとっての「学生自治」「学内民主主義」の必要性は二つです。まず、学生自治に参加することで「自分を取り巻く状況―社会のメカニズムについて把握」することができます。私にとって、吉田寮の問題について考察した経験は、かえって自分の共同体に所属感を感じるきっかけとなりました。韓国に帰国してから、学内の不条理な物事の様がより鮮明に見えてきました。学校本部の勝手な学科の統・廃合、非対面授業の実施による学費返還問題、性暴力の加害教授が長期勤続を理由に褒賞されるなど、学生と対話せず、学校の独断的な行政だけで造られてきた大学社会がどれだけ荒廃なのか、思い知りました。こんなことを平然とする大学本部がいやにもなりましたが、訴えるための調査を進めていくうち、自分の属する共同体を変化させたいと思う気持ちは、共同体への愛着にも繋がるということに気づきました。実際このうちいくつかの事案は、学生達が団体行動した結果、変わったこともありました。この状況を変えたいと思うかどうかは自分次第ですが、少なくとも、自分のいる社会の枠組みを理解してから、社会の在り方について考えることができます。学生自治・学内民主主義はその第一歩だと思います。

     二つ目は、「政治的な想像力を育て、組織作り・連帯の仕方を学べる」ということです。学校に抗議したり訴えても、問題が解決されるわけではないです。むしろ、全く聞いてもらえない場合が多いです。その中で学生自治を貫こうとすることは、一種の「社会運動」となります。多くの社会運動は展開過程で、失敗したり、消滅しました。それは社会の権力関係の構造の中で行き詰ったり、内部の問題を解決できず自滅したり、社会の変化につれ自然に収まっていったり、様々な原因があると思います。自分としては絶対そうなってほしくないですが、吉田寮もそのうち一つになるかもしれないと思ったときもあります。

     しかし、「失敗からようやく見えるもの」があると、私は思います。自治活動や社会運動の経験は、私たちに次の行動のための力を養う土台となります。自分にまつわる問題について声をあげていくためには、社会の構造を分析し、解明していく必要があります。それに基づき、向こう側を説得するため、いろんな言説を考察し、戦略を工夫します。また、内部で発生する問題に向き合う過程で、自分の中の矛盾を認め、解消に向けた努力を怠けないため、自分を鍛えようとします。つまり、学生自治とは、必死に他人とコミュニケーションする作業の繰り返しです。その過程での対立や葛藤はごく自然なものであり、むしろ当該過程を通じて「現状をどう改善できるか」に対する政治的想像力が養えます。また、自分の想像を実践に移すための方法―組織化と連帯―を工夫するようになります。

     韓国では今、各大学の生徒会のネットワークを中心に、生徒会が法的な地位を獲得し、大学運営に参加できる権限をより確実に保障してもらうための論議が始まっています。パンデミック以降、学生を単なる大学が提供する教育サービスの「消費者」として捉えることに違和感を覚える学生たちが増えてきました。学校や政府は今まで学生を学校運営の主体として認めませんでしたが、今後の動向に注目したいと思っています。

     今後も私たちは何らかの形で社会の差別や抑圧に抵抗し、社会運動に関わっていくと思います。私は、京大の学生でも、吉田寮生でもありませんが、同じ問題意識を共有する人として、吉田寮の存続を強く願っており、今後も吉田寮に連帯していきたいと思います。

  • 入寮を考えている方へ

    入寮を考えている方へ

    文責:朴沙羅(2004年入寮)

  • ぼくたちは仕事ができない

    ぼくたちは仕事ができない

    文責:バライアン・アンソニー

    ぼくたちは仕事ができない

    皆さん、こんにちは。皆さんは寮の仕事や会議なんかがもっと早く効率的に楽にできればいいな〜なんて考えたこと、ありますよね。少なくとも僕にはあります。ほんとはもっと大事な仕事にかからなくちゃいけないのにその手前の細々した作業でMPが削られてしまうんです。このパンフ作ってる人もおんなじ事考えてるはずです。

    そしてそんな悩みを抱えるアナタ、特にこのパンフ作ってるアナタのために、今日は細々とした作業の効率をUPしてくれるアプリやウェブサービスを紹介しに来ました。

    MarkdownとTypora

    寮内の会議の議事録やレジュメを作成する際にどの形式でつくるかって悩みますよね。"word"で作ればoffice買ってない人が苦しむし、かといってLibreOfficeはMacで激重。Googleドキュメントはかゆいとこに手が届かない。Latexは環境構築が面倒。なんかいい文書形式・ソフトないかな〜って人におすすめなのが、このMarkdown(文書形式)とTypora(ソフト)なんです。

    Markdownとは、プレーンテキスト(いわゆる素のテキストデータ)からhtmlを生成するために作られた軽量マークアップ言語です。

    htmlってじつは結構書くのがめんどくさくて、例えば文中の文字を太字にしたいときは<strong>こんな風に両側をタグで囲んでやる</strong>必要があるんです。一事が万事こんな感じなので、ちょっとした文書をhtmlで書きたいときのストレスはかなりのものでしょう。そこで、Markdownの出番と言うわけです。

    Markdownはその文法の簡潔さと軽量さから多くのユーザの支持を得ています。githubはMarkdown記法に対応しているので、近頃のオープンソースのプロジェクトのREADMEの多くはMarkdown形式です。例:LibreOffice numpy

    Markdown記法の一例を以下に示します。

    ##### Markdown記法の一例
    > これは引用です
    **強調**
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    1.番号つきリスト1
    1.番号つきリスト2
    1.番号つきリスト3
    [Markdown記法 サンプル集](https://qiita.com/tbpgr/items/989c6badefff69377da7)
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    #####Markdown記法の一例

    これは引用です

    強調

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    1. 番号つきリスト1
    2. 番号つきリスト2
    3. 番号つきリスト3

    はMarkdown記法 サンプル集


    今まで見てきたように、Markdown記法はプレーンテキストによって文書構造を表すことができます。docxやobt形式のファイルでは受け取り手がWordやらLibreOfficeを保有している必要がありましたが、Markdownは基本的にプレーンテキストですのでファイルをメLibreOfficeモ帳で開いても十分に可読性が保持されています。更に簡潔なファイル形式はMarkdownファイルの再利用を促進します。pandocによってMarkdownは様々なファイル形式に変更可能です。htmlやpdfはもちろんのことdocxやodt、latex形式にすることまでできます。今まで見てきたように、Markdown記法はプレーンテキストによって文書構造を表すことができます。docxやobt形式のファイルでは受け取り手がWordやらLibreOfficeを保有している必要がありましたが、Markdownは基本的にプレーンテキストですのでファイルをメモ帳で開いても十分に可読性が保持されています。更に簡潔なファイル形式はMarkdownファイルの再利用を促進します。pandocによってMarkdownは様々なファイル形式に変更可能です。htmlやpdfはもちろんのことdocxやodt、latex形式にすることまでできます。

    Typoraとは、Markdownで文書を書くのに特化したテキストエディターです。この原稿ももちろんMarkdown+Typoraによって書かれています。Typoraの優れている点は、文章を書き込んでいる最中に自動でMarkdown記法を解釈してくれるところです。この太字も最後の*を書き込むとともに太字になりました。プロプライエタリなソフトウェアで将来的に有料化するという情報もあり、少し懸念はあるもののTyporaは現状Markdownで文章を書く際のベストチョイスだと私は思います。

    さらにMarkdownの世界は広がります。議事録をメーリスに流す際に一々ファイルを開かなければ中身が確認できないのはなんとも不便です。ほんとは本文から議事録が読めればよいのです。

    そんなときにおすすめなのがMarkdown Hereです。

    このMarkdown Here、Chrome, Firefox, Safari, そして Thunderbirdに対応している拡張機能で、gmailやEvernote上でMarkdown記法で書いた文章をCtrl+Alt+Mキーで一発変換してくれるスグレモノです。これを使えばTyporaで書いた議事録をそのままコピペして変換することができます。

    OBSでビデオレター

    ぜんたい、仕事のやり方を説明するのには手間と時間がかかります。だから引き継ぎは行われなくなりがちであるし、そうだからこそ、しっかりと引き継ぎをやるということが大事なのです。なのですが、作業手順をいちいち文字に書き起こし、画像を用意して説明するのはめんどくさいです。特にここで紹介しているようなwebサービスやアプリケーションなんかの使い方はなかなか文章では伝わりません。それならば、作業している画面をそのまま録画するのはどうでしょうか。編集の手間を省くために口頭で説明しながら動画を撮れればより便利ですね。

    そんなアナタの欲望を解決するのがこのOBS(Open Broadcaster Software)です。使い方は簡単。まずソフト本体を起動して、下のパネルから使いたいソースを選びます。個々のアプリケーションの画面を撮りたい場合は「画面キャプチャ」を選んでやればよいでしょう。音声ミキサーでマイクの調整をして、「録画開始」ボタンを押してやれば、録画が開始されます。録画を一通り終えたならば、この「録画停止」ボタンを押します。このときに、予め設定しておいたフォルダに録画データが保存されます。どれ、一つ見てみましょうか…

    こんな具合にテキストでは表現できない内容ってありますよね。これを動画にすることによって簡単便利に表現することができます。そして、このOBS、youtuberがゲーム配信する時によく使用されるソフトでもありますので信頼性もバッチリ。