2016年10月6日に提出した京都大学総長山極寿一に対する公開質問状

2016年10月6日

京都大学総長 山極壽一 殿

吉田寮自治会

公開質問状

10月3日、時計台前で「4学生への無期停学処分撤回10.3京大集会」と称する集会が行われた。これと時を同じくして、時計台の周辺には大学職員が大量に動員され、赤煉瓦棟のあらゆる出入口には警備員が配置され、その機能を停止した。また、東一条通には数十名の京都府警機動隊が整列し、行き交う人々を威圧していた。

吉田寮自治会としては、こうした警察権力の動向は大学の自治を破壊する許しがたい行為であると認識しており、大学当局に対してもこの件については何らかの抗議を行うべきと考えている。しかし、学生部の窓口等がある赤煉瓦棟が終日封鎖されたこと等から、大学当局の中で警察権力を積極的に導入した者がいたのではないかとも疑われる。いずれにせよ、今回の警察権力の介入は言語道断である。

今回の警察権力の介入に関して、以下の2点の質問に回答されたい。期限は10月20日とする。

一、大学自治の観点から、今回の警察権力の動向に対してどのような抗議をするつもりか。

二、今回の警察権力の介入は一体どのようなプロセスを経て行われたものか。もし、大学当局が警察権力を導入したのであれば、どういった権限をもって行われたものであるか。明らかにせよ。